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この記事は 回答要請機関向けのもので、 回答要請リストの表示、操作、管理、および追跡方法について説明しています。また回答要請機関リストや対象企業リストを使用し、複数組織をグループ化して管理する方法についても説明します。

回答要請リストの作成および提出後は、開示サイクル終了まで情報開示組織の進捗確認、エンゲージメントの把握、および要請先組織の管理ができます。

:回答要請リストは要請先組織の全データであるのに対し、回答要請機関リストおよび対象企業リストは、その中から特定の組織をグループ化して管理します。キャピタルマーケッツ署名機関は、組織のグループ単位でのみ管理が可能です。

目次

回答要請リストにアクセスする

全開示サイクル共通 回答要請リストの閲覧:

  1. CDPポータルの回答要請機関向けホーム画面、ナビゲーションバーの「組織を管理」を選択

  2. 全開示サイクル分の 回答要請リストが表示されます

  3. 該当の開示サイクル年を選択し、右端の「表示」ボタンをクリックすると、選択した年の回答要請リストが閲覧できます

過去にもCDPを通して要請をした回答要請機関の場合、要請した年分のリストが表示されます。初めて要請をする回答要請機関の場合、現在の開示サイクル分のみリストが表示されます

:2024年以降は、すべての環境課題が各開示サイクルごとにひとつのリストにまとまって表示されます。2024年以前のリストでは、環境課題ごとに分かれて表示されます。


現在の開示サイクルの 回答要請リストは以下の方法でも閲覧できます:

  1. 回答要請機関向けポータルホーム画面、ナビゲーションバーの「組織とのエンゲージメント」をクリック

  2. 2026年開示サイクルの回答要請リストが表示されます

  3. 回答要請リストのページ右端の「表示」ボタンをクリック

:上記閲覧方法は2026年分回答要請リストのみ対象です。過去の回答要請リストにつきましては前述の方法にて閲覧が可能です。

回答要請リストの概要

すべてのサイクル」ページからは、以下の情報が確認できます:

  • サイクル名:情報開示サイクル名

  • :情報開示サイクル年

  • 回答率:質問書への回答率(要請に対し回答した組織の割合)

  • サイクル日程:情報開示サイクルの開始日と終了日

  • 最終更新日:リストの最終更新日

  • ステータス

    • アクティブ:現在の開示サイクル提出済み

    • 保留中:提出前の編集中

    • 終了:現在回答されていない、または過年の情報開示分

各情報開示サイクル年における、エンゲージメントの全体像が把握できます。

回答要請リストでは、各情報開示サイクルにおいて、貴組織がCDPを通じて回答要請したすべての組織が表示されます。一部の項目においては、回答要請リスト提出前または提出後にのみ表示されます。


リストの構成は以下の通りです:

  • 回答要請を受けた組織:回答要請機関より情報開示の要請を受けた企業名

  • 国/地域:回答要請を受けた組織が拠点を置く国

  • 環境課題:フォレストやウォーターなど、追加で要請された環境課題

  • DUNS番号:組織のDUNS番号。詳細につきましては、DUNS番号についてのFAQsをご参照ください

  • 組織の詳細表示 (>):要請先組織の企業情報、環境課題、情報開示年のデータ、識別子、および貴組織が設定した参照番号を表示します

  • 回答要請ステータス

    • New (リスト提出 にのみ表示されます)

    • Requested (要請済み。リスト提出 に表示されます)

    • To be removed (リストから削除予定の組織に表示されます)

リストの提出前:

  • 以前の回答:前年の開示サイクルにおける要請ステータス

  • 最終開示日:最後に開示した日。過去の開示がない場合には、N/Aと表示されます

  • 業種:組織の業界やセクター

  • 投資家からの招待(リスト提出前のみ)CDPキャピタルマーケッツ署名機関からの要請の有無

リスト提出後:

  • 回答要請ステータス:現在の回答要請リストのステータス

  • 質問書の進捗:質問書の回答状況に基づき、進捗を数値と色で表示します。回答が完了している場合には、緑色のチェックマークが表示されます


重要:組織の詳細は回答要請リスト提出前のみ編集が可能です。

回答率と進捗の追跡

回答要請リストの作成および提出後、質問書の回答開始ができる状態になると、追跡機能が有効になります。回答要請機関は、要請先組織の進捗状況の追跡、回答の意思の確認、および質問書のステータスを確認できます。詳細につきましては、進捗状況を追跡する方法の動画をご参照ください。

上記はポータルのホーム画面からもご確認いただけます。ページ上部の「サマリーバー」には、回答要請リストのステータス、リストに記載の組織数、回答提出率、情報開示サイクル年、最終提出期限、スコアリング対象提出期限が表示されます。また、下部のクイックアクセスリンクより、さらに詳細な情報が確認できます。

ホーム画面の「回答率」タイルでは、 要請先組織のステータスごとの内訳が確認できます。アクティベーション、提出、提出後の編集の各割合が表示されます。組織の回答状況についての詳細は、右上にある「内訳を表示 」をクリックし、「組織とのエンゲージメント」ページへ移動します。

キャピタルマーケッツ署名機関向けには、こちらのタイルは「回答率(Primary Sample)」と表示されます。

組織とのエンゲージメント機能を使用した追跡

組織とのエンゲージメント」ページでは、 要請先組織の一括管理および追跡が可能です。こちらでは、以下の項目が確認できます:

  • 現在の回答要請リスト

  • 回答要請機関リスト

  • 対象企業リスト(キャピタルマーケッツ署名機関向け)

「組織を管理」ページが各開示サイクルのリストの閲覧を目的としたページであるのに対し、こちらのページは追跡やエンゲージメントを目的としています。

:回答の追跡や、要請先組織へのサポートについての詳細は、 Requester Support Hubのenagage requested organizationsをご参照ください。

情報開示組織に対する参照番号の更新

参照番号は、回答要請機関が自社での管理・識別を容易にするため、情報開示組織に対して任意で付与できる参照用コードです。必ず 50文字以内で重複しないコードをご設定ください。参照番号を更新するには:

  1. Activeと表示された回答要請リストを開きます

  2. 該当の組織を選択し、右端の矢印(>)をクリックして「組織の詳細」タイルを開きます

  3. 「貴組織の参照情報」までスクロールダウンし、編集アイコンをクリックして入力します

  1. 完了後、赤い「更新」ボタンをクリック

  2. 組織の参照番号が変更された旨のポップアップが表示されます

リストの構成

列の管理や回答要請機関リストを使用し、提出済みの回答要請リストや対象企業リストの構成を編集できます。詳細につきましては、Requester Support Hubの organize Request list をご参照ください。

列の管理

回答要請リストのレイアウトを調整し、重要な情報をわかりやすく表示できます。列の順序や位置を管理できるほか、列ごとに絞り込みや並べ替えも可能です。編集する列の右にある三点リーダーをクリックし、メニューを表示します。


利用可能なメニューは以下の通りです:

  • Sort by ASCSort by DESC:各列のデータに合わせ、アルファベットや数値を昇順(ASC)または降順(DESC)に並べ替えます。列名の上にカーソルを置くと、横に矢印が表示され、矢印のクリックからも昇順または降順に並べ替えができます。

  • Pin to leftPin to right:列を左右どちらかの列に固定し、見やすく表示します。

  • Filter:絞り込み条件を指定し、ドロップダウンメニューよりリストの絞り込みが可能です。絞り込み条件として、含む、等しい、~で始まる、~で終わる、空欄である、空欄でない、いずれかに一致するが選択できます。複数の絞り込み条件の組み合わせも可能です。また、設定した条件は必要に応じてリセットできます。左側のドロップダウンメニューを使用し、列を切り替えることも可能です。

  • Hide columns: 選択した列を非表示にします。

  • Manage columns: 複数の列を表示・非表示に切り替え、必要なデータのみ表示します。

検索およびフィルター

リストの右上にある「検索およびフィルター」機能を使い、回答要請リスト内の組織をすばやく検索できます 。

:こちらの機能は回答要請リストの提出前後を問わず利用可能です。選択できる検索条件は提出状況により異なります。


使用方法:

  1. 「検索およびフィルター」をクリック

  2. クイック検索」フィールドにテキストを入力

  3. 各項目のドロップダウンをクリックすると、絞り込みに使用できる値がチェックボックス形式で表示されます

  4. チェックを入れるとリストが更新され、絞り込みの結果が反映されます

  5. 絞り込みを解除するには、右の「リセット」ボタンをクリックします

対象企業リスト(キャピタルマーケッツ署名機関のみ)

対象企業リストはキャピタルマーケッツ署名機関のみご利用いただけます。対象企業リストとは、各署名機関に代わりCDPが回答要請を行った企業のリストです。対象企業の管理や、情報開示の状況、エンゲージメントの進捗追跡に利用できます。

:署名機関から対象企業リストへ組織の追加および削除は できません


対象企業リストの閲覧方法:

  1. サイドバーの「組織とのエンゲージメント」をクリック

  2. CDP情報開示対象企業」タブを選択。初期設定として「Self-Selected」、「Fixed Income」、「Primary」の対象企業リストが表示され、それぞれの回答率が確認できます

  1. 該当の対象企業リストを選択し、リンクをクリックして詳細を表示します

  2. 各対象企業リストの「回答率」タブでは、回答ステータス、国や産業ごとの組織の分布に加え、各組織に関する情報が確認できます

  3. 対象企業リスト内での検索およびフィルター機能につきましては、前項の記載をご参照ください

:詳細につきましては、開示対象企業の表示と回答要請機関リストの使用の動画をご覧ください。

回答要請機関リスト

回答要請機関リストを使用し、回答要請リストや対象企業リストをさらに小さくグループ分けし、より効率的に管理できます。

回答要請機関リストは、回答要請リストまたは対象企業リストの提出後に作成ができ、要請先組織のポータルアクセス有無、および回答開始の有無に関わらず利用可能です。

:回答要請機関リストの作成により、元の回答要請リストが編集されることはありません。

署名機関は、対象企業リストの中でグループを作成し、質問書の回答状況を追跡できます。


回答要請機関リストの作成により、グループごとの回答の追跡、効率的なエンゲージメント、さらに状況に応じた適切なコミュニケーションが可能となります。一例として、各グループに合わせたメール配信が可能です。主な活用例は以下の通りです:

  • 特定の地域に向けた案内

  • 初めて回答する組織へのサポート

  • 過去に要請はあったが回答されなかった組織への再アプローチ

  • 優先度が高い、または貴組織にとって重要なサプライヤーへのエンゲージメント

:要請先組織とより効果的なコミュニケーションがとれるよう、CDPでは回答要請機関向けにメールテンプレートをご用意しています。inviting them to discloseencouraging questionnaire submission by scoring deadlineまたはpost-scoring deadline reminders等ダウンロードの上、ぜひご活用ください。


回答要請機関リストの 作成

  1. 「組織とのエンゲージメント」を開きます。

  2. 「回答要請機関リスト」タブを開き、「回答要請機関リストを新規作成する」をクリック。過去に回答要請機関リストを作成している場合、「+回答要請機関リストを新規作成する」ボタンは画面右側に表示されます。

  1. 「回答要請機関リスト名」と「回答要請機関リストの詳細」を入力。この入力により、今後複数のリストを作成した場合でも、対象のリストを簡単に参照できます。

  2. 追加元となるリストを選択し、ボックスにチェックを入れます。キャピタルマーケッツ署名機関 の場合は、「CDP開示対象企業から」にチェックし、追跡する組織を選択します。

  1. ページ下部の「回答要請機関リストを作成する」ボタンをクリックして作成し、表示されたポップアップ画面で確定します。

  2. さらに別のリストを作成するには、回答要請機関リストタブに戻ります。最大12件のリストが作成でき、ひとつの組織を複数の回答要請機関リストに重複して含めることも可能です。


回答要請機関リストの 編集

  1. 「組織とのエンゲージメント」ページから「回答要請機関リスト」タブを開きます。

  2. 「回答要請機関リストを表示」をクリックし、編集するリストを選択。

  3. 「回答要請機関リストを編集」をクリック。

  1. 回答要請機関リストの名前や詳細等、該当箇所を更新します。

  2. チェックボックスから選択し、組織の追加や削除も可能です。

  3. 完了後、ページ下部の「回答要請機関リストを更新する」ボタンをクリックし、表示されたポップアップ画面で確定します。


回答要請機関リストの 削除

  1. 「組織とのエンゲージメント」ページから「回答要請機関リスト」タブを開きます。

  2. 「回答要請機関リストを表示」をクリックし、削除するリストを選択。

  3. 「回答要請機関リストを削除」をクリック。

  1. 警告のポップアップ画面が表示されます。「←閉じる」をクリックして中止するか、「削除する」ボタンをクリックして完了します。

  2. 削除された回答要請機関リストは、「回答要請機関リスト」タブの一覧から削除されます。他に作成されたリストがない場合、「回答要請機関リストを新規作成する」ページに戻ります。

:回答要請機関リストの削除による回答要請リストへの影響はありません。回答要請機関リストは回答要請リストを管理するためのものであり、回答要請機関リストの内容を変更しても、回答要請リストには反映されません。


回答要請機関リストの ダウンロード

  1. 「組織とのエンゲージメント」ページから「回答要請機関リスト」タブを開きます。

  2. 「回答要請機関リストを表示」をクリックし、ダウンロードするリストを選択。

  3. 「回答要請機関リストをダウンロードする」をクリック。

  1. 表示されたポップアップ画面で「回答要請機関リストをダウンロードする」を再度クリック。

ポートフォリオは Excelファイルとして 保存されます。ファイルには次の内容が含まれます:回答要請組織名、要請を受けた組織名、BIC、DUNS番号、ISIN、LEI、ティッカー、産業、活動グループ、活動、国、参照番号、回答ステータス、および前年の回答ステータス。

回答要請リストのダウンロード

「組織を管理」または「組織とのエンゲージメント」ページより、回答要請リストをCSVファイルでダウンロードできます。手順は以下の通りです:

  1. ページの右側、回答要請リスト上部にあるグレーの「ダウンロード」ボタンをクリック。

  1. 表示されるポップアップ画面で、「はい、ダウンロードします」をクリック。

ダウンロードされたファイルには次の内容が含まれます:回答要請組織名、要請を受けた組織名、BIC、DUNS番号、ISIN、LEI、ティッカー、産業、活動グループ、活動、国、参照番号、連絡先メールアドレス、フォレストへの要請(Y/N)、ウォータへの要請(Y/N)、回答ステータス、および前年の回答ステータス。

:サプライヤーとのコミュニケーションにおいては、それぞれの回答ステータスに応じた対応が推奨されます。回答ステータスごとのリスト、または回答要請機関リストに含まれるすべての要請先リストがダウンロード可能です。


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