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Last Updated:11/06/2025

 

本記事は情報開示企業向けのもので、CDPを通じて企業に環境情報開示を要請する回答要請機関について説明しています。情報開示についてはこちらから、2025年開示サイクルについてはこちらから、また2025年の質問書等の変更点についてはこちらをご覧ください。 

内容  

 

CDPを通じて環境情報の開示を要請する機関 

 
企業は、以下の回答要請機関より、1つまたは複数の開示要請を受ける場合があります。  

キャピタルマーケッツ署名金融機関 

・顧客(サプライチェーンメンバー) 

・銀行 

・プライベートマーケット投資家メンバー  

・RE100を含む、コミットしているイニシアティブ 

 

情報開示を求めている回答要請機関や環境課題を確認するには、CDPポータルへサインインする必要があります。  

CDPポータルへサインイン後、左のナビゲーション・パネルの「回答要請」をクリックするか、ホームの回答要請タイルをクリックし、回答要請ページに移動します。回答要請ページでは、貴社への回答要請機関の一覧が表示されます。要請ページの詳細は、CDP開示リクエストの管理に関する記事をご覧ください。  

 

 

CDPキャピタルマーケッツ署名機関から回答要請を受けた企業の一覧は、「情報開示要請レター」のページをご覧ください。 2025年開示サイクルの期間中、CDPポータルを通じて情報開示を求めているステークホルダーを確認することもできます。  

情報開示を要請するステークホルダーや、彼らがどのようにデータを活用しているか、また回答要請機関になる方法の詳細については、 CDPキャピタルマーケッツ署名機関CDPサプライチェーン・メンバーシップページをご覧ください。  
 

 
要請される開示情報の内容  

貴社に割り当てられる環境課題と質問項目は、回答要請機関、また回答要請機関が開示を求めた環境課題、貴社のCDP-ACS活動と関連する質問セクター、選択した質問書のバージョン(完全版/SME版)、環境リスクの評価によって異なります。   
 

質問書のオンボーディング(初期登録)ステップの中で、以下の質問項目が表示されます: 

・回答質問書のバージョン:完全版または中小企業(SME)版  

・情報開示する環境課題 (気候変動、フォレスト、ウォーター、生物多様性、プラスチック)  

・質問書のセクターおよび貴組織に関連するセクター固有の質問  

 

一般的に、開示企業は、1~5の要請機関から気候変動に関する回答要請を受け、生物多様性とプラスチックの質問も含む完全版質問書に回答します。また、CDP-ACSの活動によってセクター別質問書が選定され、セクター固有の質問が追加されることや、フォレストやウォーターに関する質問が表示されることがあります。昨年のCDP質問書の統合により、複数の環境課題に関する情報を一回で開示できます。オンボーディング(初期登録)ステップの詳細については、こちらをご覧ください。  

 

以下の記事もお役立てください:   

 

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