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Last Updated:10/27/2025

 

本記事は情報開示組織向けのもので、貴組織に新しいチームメンバーとして同僚を追加する方法、それぞれの詳細と役割を編集する方法、また各アクセス権を削除する方法について説明しています。 
 
内容 

 


情報開示者の役割 

情報開示者は、情報開示組織のユーザーであり、CDPを通じて他の組織から情報開示を要請されています。 ポータルに サインインすると、自動的に情報開示ポータルにアクセスすることができます。ただし、貴組織が 回答要請機関でもある場合は、左側のナビゲーションパネルの上部にあるドロップダウンメニューで情報開示組織(Discloser)を選択して、情報開示ポータルに移動する必要があります。 
 



 

左側のナビゲーションパネルの組織名の下にある「チームメンバーを招待する」ボタンをクリックすると、「チームメンバー」ページに移動します。ここで、貴組織のアクティブユーザーと招待済みユーザーの一覧(氏名、Eメールアドレス、役割)が表示されます。また、ページ上部の「ソフトウェアプロバイダー(APIパートナー)を追加または削除」の「ソフトウェアプロバイダーの管理」ボタンから「情報開示API」ページへ移動することもできます。詳細については、Introduction to the Disclosure API(英語のみ) 記事をご覧ください。 

 
CDPポータルの開示者の役割には、「情報開示提出責任者」と「情報開示共同編集者」の2種類があります。 
 
 

情報開示提出責任者 

情報開示提出責任者として、貴組織の情報開示に対する最高レベルの責任を付与されます。共同編集者と同じタスクを実行できるほか、「開示規約」の承認、貴組織の本部所在地の確認、回答事務費用手続きの完了、質問書設定(再設定含む)の提出(再提出)、(後日追加された)回答要請の承認または拒否、貴組織の回答提出の承認、回答提出後の編集ステータス開始(質問書の再オープン)、再提出ができる権限があります。 
 
自治体、都市、州・地域のみ:情報開示組織の一員として、この役割を持つユーザーは、新しい回答要請に回答し、プロジェクトに参加することができます。*ナレッジベースの「自治体向け記事」もご参照ください。 
 
情報開示期間における情報開示提出責任者は、1ユーザーのみです。必要に応じてこの役割を変更できます。詳細な手順は下記をご確認ください。 
 
情報開示提出責任者を選択するオプションは、 4月28日の週から利用可能になります 。アカウントにサインインすると、貴組織における情報開示提出責任者または共同編集者を選択するオプションが表示されます。このステップでは、現在の情報開示期間におけるユーザー権限が割り当てられます。 


 

重要:情報開示提出責任者の権限は割り当てることができません。情報開示提出責任者を選択する場合、この権限を希望するユーザー自身が、「情報開示提出責任者として進める」を選択し、同時に「開示規約」を承諾する必要があります。 
 
情報開示提出責任者を決定し、すべてのオンボーディング手順が完了次第、貴社の情報開示を開始することができます。オンボーディングプロセスを完了するためには、組織につき1人のユーザーが、情報開示提出責任者の権限を持っている必要があります。詳細については、 オンボーディングステップについての記事をご覧ください 。 
 
 
情報開示共同編集者 

情報開示共同編集者(以下、共同編集者と記載)は、情報開示者に与えられる標準の役割です。 追加できる共同編集者のユーザー数は無制限です。 
 
共同編集者の役割は、回答要請機関が連絡先リストに追加する際に付与されるか、ポータル内で他のユーザーによって直接追加されるか、または開示登録フォームからの申請によって 割り当てられます 。 
 
共同編集者として、貴組織の詳細へのアクセス、組織のウェブサイトやロゴの表示と編集、貴組織の全ユーザーの表示、他のユーザーの役割と詳細の編集ができます。 
 
さらに、 貴組織の回答提出意思の確認、質問書の設定の編集作業(設定の提出は情報開示提出責任者のみ操作可能)、質問書への回答作業を行うことができます。また、情報開示提出責任者の役割を引き受けたり*、新しいユーザーを追加したり、自分自身や他のユーザーのアクセス権を削除することもできます。 

*前述の通り、情報開示提出責任者は組織につき1ユーザーのみです。貴組織に情報開示提出責任者が登録されていない場合で、かつ希望するユーザーが自身のポータルで設定した場合に限ります。 

 
注意:回答を完了した質問書を提出することができるのは、情報開示提出責任者の役割を持つ1ユーザーのみです。 
 
情報開示共同編集者は公開資料、ウェビナーにもアクセスできます。組織名、住所、組織の識別子(DUNS番号)等の特定の組織詳細を更新するには、 マイサポートへご連絡いただく必要があります 。 
 
 
新しいチームメンバーの追加 

「チームメンバー」ページには、貴組織のCDPポータルで現在有効な全ユーザー一覧が「アクティブ」タブに、まだ承認されていない保留中の招待中ユーザー一覧が「招待済み」タブに表示されます。新しいユーザーを追加するには、「+新メンバーを招待」の赤いボタンをクリックします。 
 
画面右に表示される「新メンバーを招待」から、追加したいユーザーのメールアドレスを入力、当該ユーザーに割り当てる役割として「情報開示共同編集者」を選択します。次に、一番下にある「+新メンバーを追加」の赤いボタンをクリックします。 



新しいユーザーのメールアドレス宛に招待メールが送信されると、ポータル画面上部に以下のような緑のポップアップ通知が表示され、連絡先が「招待済み」タブに追加されます。招待中のユーザー連絡先の右側にある「>」から詳細を開くことで、招待をキャンセルまたは再送信することができます 
 



 

新しいユーザーは招待メールを受信後、組織のポータルにアクセスするために、招待メールに記載のリンクから登録フォームを記入する必要があります。登録完了後サインインすると、「アクティブ」タブに新しいユーザーが表示されます。詳しくは、CDPポータルにアクセスする方法の記事をご覧ください。 

招待したユーザーが招待メールを受け取っていない場合、トラブルシューティングの記事を参照していただくか、迷惑メールフォルダやスパムフォルダも確認する様ご案内ください。 

以前に送付されていた招待メールがキャンセルされた場合、ポータルにアクセスしようとすると「招待リンクの期限切れ」と表示されます。「新しい招待リンクを依頼する」ボタンから再度ご自身へ招待メールを送っていただいても引き続きアクセスができない場合には、CDPまでお問い合わせください。 
 




 

 

チームメンバーの詳細の編集 

既存のユーザーの詳細を編集するには、「チームメンバー」ページで詳細を編集したいユーザーを確認し、一覧からユーザー行をクリックします。ユーザー行のどこからでもユーザー詳細ウィンドウが開き、姓、名、役割を更新できます。必要な変更が完了したら、ウィンドウ下部の「変更を保存」の赤いボタンをクリックします。 



変更を保存すると、ユーザーの詳細が更新されたことを確認する通知が届きます。また詳細が更新されたユーザーにもメールが届きます。 

 

 

メールアドレスの変更  

1.すでに登録のあるユーザーがCDPポータルへサインイン後、チームメンバーのページの「+新メンバーを招待」より新メールアドレスを追加し、アカウントを作成。  

2.新メールアドレス宛に自動送付される登録用のリンクから、登録完了の手続き。  

3.チームメンバーのページで旧メールアドレスのアカウントを選択、「無効化」する。  

もし、「無効化」するアカウントの役割が「情報開示提出責任者」の場合には、一度役割を「情報開示共同編集者」に変更し、ポータル上役割が変更されていることを確認後、「無効化」してください。  

 
 
情報開示提出責任者の変更 

情報開示提出責任者の役割を変更する必要がある場合は、まず、現在その役割が割り当てられているユーザーがいないことを確認してください。本記事で前述したように、この役割は割り当てることができません。情報開示提出責任者となるユーザー自身で役割を変更する必要があります。 
 
情報開示提出責任者の役割を引き受けるには、左のナビゲーションパネルにある「チームメンバーを招待する」ボタンをクリックして、「チームメンバー」ページに移動します。ご自身のユーザー行をクリック>詳細ウィンドウを開く>「役割」セクション>「情報開示者の役割」ドロップダウンをクリックします。ドロップダウンの中から、「情報開示提出責任者」を選択します。CDPの利用規約と開示に関する規約を読み、開示規約に同意する必要があります。確認後、開示規約の左横のチェック欄にチェックを入れ、「変更を保存」をクリックします。 
 
完了すると、ポータルに通知が届き、この更新が正常に完了した事を確認するメールが届きます。 
 
注意:現在、他のユーザーが情報開示提出責任者である場合、「情報開示者の役割」のドロップダウンに表示される選択肢は「共同編集者」のみとなります。この場合、現在情報開示提出責任者の役割を担っているユーザーが、事前に情報開示提出責任者の役割を「共同編集者」に戻す必要があります。その後、新たに情報開示提出責任者の役割を引き受けるユーザーが上記手順に沿って自身の役割の設定を完了することで、このユーザーが情報開示提出責任者の役割を利用できるようになります。 
 
 
チームメンバーの無効化 

チームメンバーのCDPポータルへのアクセス権限を削除するには、メンバーを無効化します。役割に関係なく操作が可能です。無効化するためには「チームメンバー」 ページで非アクティブにしたいユーザー行をクリックします。ユーザー詳細ウィンドウを開き、一番下までスクロールし、「ユーザーを無効化する」を選択します。 
 



注意: ユーザーを非アクティブにした後、そのユーザーを再び追加したい場合は、マイサポート からCDPサポートチームにご連絡ください。 
 
リストから無効化する理由を1つ選択してください。「貴社組織内のポジションの変更」「メンバーの誤登録」「当該ユーザーの退職」「その他」から選択ができます。理由を選択すると、「ユーザーを無効化する」オプションが利用可能になります。クリックすると、処理が完了します。 


 

重要: ポータルからチームメンバーを無効化しても、引き続きCDPから各種メールのご案内が届く場合には、カテゴリー名:「組織 / 連絡先アカウント」/サブカテゴリー名:「連絡先アカウントを削除して欲しい」をご選択の上、マイサポートからCDPサポートチームへご連絡ください。 

 

以下の記事もお役立てください。 

 
お探しの答えが見つからない場合は、マイサポートからCDPのサポートチームにお問い合わせください。マイサポートにアクセスするには、サインインする必要があります。  
 
新規ユーザーの方は、こちらからユーザー登録いただけます。 登録後、サインインして、ページ上部にあるヘルプセンターのリンクからマイサポートへおすすみください。 

 

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