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この記事では、 情報開示登録フォーム記入方法についてご説明します。情報開示登録フォームは、初めてCDPを通じて開示を行う組織の新規ユーザーが、開示を開始するためにCDPポータルへのアクセスを申請するための方法です。
 

目次


留意事項

  • 情報開示登録フォームは、情報開示サイクル開始から申請が可能になります(2025年6月16日以降)。
  • フォームに記入後、すぐにポータルサイトにはアクセスできません。提出されたフォームの内容を基に、CDPスタッフが手続きを行います。手続き完了後、次のステップについてのご案内メールがユーザー宛に届きます。
  • フォームに記入する前にWhy disclose environmental dataのページから、開示のメリットや該当する開示種類をご確認ください。
  • 情報開示登録フォームは、日本語、英語、ポルトガル語、簡体字中国語、スペイン語でご利用いただけます。フォームの右上メニューから、フォーム言語確認・変更が可能です。
  • 本フォームへは必ず英字表記でご記入ください。
  • 正しい組織アカウントへユーザー登録手続きを完了するため、フォーム記入後、すべての入力情報が正確であることを最終確認の上ご提出ください。
  • 情報開示登録フォーム提出後5営業日以内にご連絡します。申請件数によっては5日以上お時間いただく場合もございますので、ご理解いただけますと幸いです。
  • 2025年の回答期限内に開示を完了するために、お早めに本フォームを提出することをお勧めします


情報開示登録フォームの記入対象者

本年初めてCDPへ開示を行う組織の新規ユーザーが本フォームへの記入対象となります。

既にCDPポータルへのアクセス権を持つ同僚がいる場合、同僚に直接連絡の上、組織ポータルアカウントからの追加をご依頼ください。本フォーム登録の手続きよりも迅速でスムーズにCDPポータルにアクセスすることができます。詳細については、こちらの記事をご覧ください。


必要な情報

フォームに記入するには、以下の情報が必要です:

  • 勤務先メールアドレス
  • 組織の住所
  • 企業の場合:組織に付与されているDUNS番号*
  • CDP回答要請機関の正式な組織名※該当する場合のみ

*DUNS番号(Data Universal Numbering System番号)は、 CDPを通じて開示するすべての企業の一意の識別子として使用するグローバル・データ・プロバイダーであるDun & Bradstreetが企業に割り当てる9桁の番号です 。CDPは、企業を一意に識別するためにDUNS番号を採用しています。自治体、州、地域、その他一部の組織にはDUNS番号は割り当てられていませんのでご注意ください。



記入方法

ステップ1:登録目的の選択

フォームのトップページから貴組織に該当するフォームへの登録目的をご選択ください。



 

  1. 顧客及び/もしくはCDPキャピタルマーケッツ署名機関による、CDP情報開示要請を受け取りました。


この登録目的を選択された場合、CDPを通じて開示するよう要請してきた回答要請機関の情報が必要です。

回答要請機関を選択ください。複数機関からの要請がある場合、複数選択が可能です。」>ドロップダウンリストの中から、2025年開示サイクルで回答要請を受け取る回答要請機関を全て選択してください。ドロップダウンリストは、回答要請機関の組織名を入力することで絞り込むことができます。複数の要請機関を選択することも可能です。CDP側で申請内容詳細を正確に確認し、正しい組織アカウントを照合するため、要請を受け取る予定含め、全ての回答要請機関名(英字表記)を入力ください。

例えば、CDPキャピタルマーケッツ署名機関からの要請が予想される場合、ドロップダウンリストに「CDP」と入力し、「CDP Capital Markets」を選択してください。注意:最初に「CDP」ではなく、「Capital 」と入力した場合、要請機関名の名称順序が一致していないと、オプションが正しくフィルタリングされない仕様になっています。意図する回答機関名が選択できるように、正式名称を正しい順番でご記入ください。



 

  1. 正式にCDP情報開示要請を受け取っていないが、自主的にCDPへの開示を希望します。


全ての組織はCDPを通じて開示することが可能です。自主的、独自にCDPを通じて開示することを希望している場合、この登録目的を選択してください。

顧客からは回答要請を受け取っているが、CDPキャピタルマーケッツ署名金融機関からの要請は受け取っていないため、自主的に質問書回答を
CDPキャピタルマーケッツ署名金融機関に共有することも可能です 詳細については、こちらの記事をご覧ください。

この登録目的を選択する場合「自主回答企業(Self-Selected Company)」としてCDPキャピタルマーケッツ署名金融機関へ情報開示するためのシステム登録を申請することになります。

自主回答企業(SSC)としての情報開示意思を確認するため、先に進む前に注意事項を必ずご確認ください。
注意事項


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  1. 自治体(シティ)としてCDPへ環境情報開示を希望します。

CDPを通じた開示を希望し、CDPポータルへのアクセスが必要な自治体は、この登録目的を選択してください。


ステップ2:個人情報の入力

姓、名、メールアドレスを登録フォームに入力する必要があります。個人情報は全ての登録目的に入力必須の項目です。

登録内容を正確に手続きするため、所属組織と一致するドメインの正式な勤務先メールアドレスを必ずご入力ください。



ステップ3: 組織情報を入力

自治体の場合は、住所を手動で入力してください。

企業の場合には、組織検索フィールドを使用し、自組織を選択する必要があります。

組織検索フィールドを使用する*(必須項目、自治体は対象外)。

組織検索フィールドは、Dun & Bradstreet(D&B) データベースとリンクされ、企業確認に利用しますCDPは、企業を一意に識別するためにDUNS番号を採用しています



自組織検索方法:組織検索フィールド>組織名(英語表記)または9桁のDUNS番号を入力>組織を検索>組織を選択してください。

ヒント D&Bに登録されている正式な組織名(英語表記)もしくは9桁のDUNS番号を検索フィールドに入力してください。



組織情報を確認

検索結果から組織を選択すると、正しい組織を選択したかを確認するプロンプトが表示されます。組織名と住所は、正しい組織アカウントをシステムで照合するための重要な情報ですので、間違いがないか必ず確認してください。

最終確認後、選択組織情報が正しければ、「はい」を選択します。

組織情報が正しくない場合は、「いいえ」を選択し組織検索フィールドに戻りもう一度検索し直してください。



貴組織を検索できない場合

貴組織がDUNS番号を持っていない場合、または組織検索フィールドを使用しても貴組織が検索結果に表示されない場合、組織検索フィールド下の「組織を見つけられない場合、こちら」のこちらのリンクから、CDPにサポートへのお問い合わせが可能です。



CDPサポートへ依頼するには、CDPヘルプセンターからお問い合わせいただく必要があります。詳細トラブルシューティングをご確認ください。


ステップ4:必須項目を入力し、提出

国のドロップダウンリストから「国名」を選択し、組織ウェブサイトのURLを入力してください。



登録が完了後、データの確認及びデータ保護での同意へのチェックボックスをクリックします。

必須項目がすべて入力されていることを確認後、ページ下部の「提出の確認」青ボタンをクリックし、フォームをご提出ください。



フォームが提出されますと、受領確認メールが届きます。 サインイン後、ヘルプセンターから内容や進捗状況の確認、追加情報の追加ができます 。






自治体の場合

自治体に属し、シティとしての登録目的を選択した場合、さらにドロップダウンからシティを選択する必要があります。

シティには、日本のすべての自治体が含まれます。日本では、地方自治体は該当なしとなります。



自治体/市区町村名の項目には、正式名称を英語で入力してください。



自治体の場合は、緯度と経度の有効な浮動小数点値を入力する必要があります。

注: 緯度と経度の値は-180.00から180.00の間でなければなりません。




フォームを提出した後の流れ

情報開示登録フォームを提出いただいてから5営業日以内にCDPから次のステップについてご連絡します。申請件数によっては5日以上お時間いただく場合もございますので、ご理解いただけますと幸いです。
 

CDPはフォームを受領後、ご提供いただいたすべての情報をCDPデータベースと手動で照合します。提供された情報が一致した場合、CDPアカウントを作成、貴組織のCDPポータルへのアクセスを付与する手続きを行います。

アクセス手続きが完了されると、「Go to Portal」へのリンクが記載された自動メールがCDPから送信されます。
自動メールの招待リンクは、提供されたメールアドレスにのみ有効な1回限りの個人用リンクです。他の方とは共有しないでください。




リンクをクリックし、ページ上部に記載されている組織名とメールアドレスが正しいことを確認してください。その後、CDPポータルのアカウント作成手続きにお進みください。 手続き完了後、CDPポータルにサインインし、情報開示を開始することができます。



CDPポータルにアクセス後、次のステップにお進みください:


提供された情報が当社の記録と一致しない場合、追加情報の提供をお願いすることがあり、ポータルへのアクセスまでお時間いただきますので、ご了承ください。

提供された情報が当社の記録と一致し、CDPポータルにアクセスできる既存のユーザーがいる場合、登録いただいた情報は既存ユーザーへ共有され、既存ユーザーに新規登録承認をいただく必要があります。CDPポータルにアクセスできる既存のユーザーがいる場合には、既存ユーザーに新規追加手続きをご依頼ください。

 


トラブルシューティング(問題発生時の対処方法)

「提出の確認」ボタンがブロックされている場合

「提出の確認」ボタンがブロックされ、登録フォームを提出できない場合は、「*」の付いた必須項目の入力内容が不足しているか、入力内容に誤りがある可能性があります。

すべての必須項目に有効数字、テキスト、ドメイン(Eメールまたはウェブサイト)、または関連オプション選択が入力されていることやエラーメッセージが表示されていないことを確認してください。

問題が解決しない場合は、フォームページを再読み込みしてから再度お試しいただくか、 ヘルプセンターまでお問い合わせください。



自動送信メールが届かない場合

自動送信メールが受信トレイに届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。以下のメールアドレスがIT部門によってホワイトリストに登録されていることを確認してください:

注意:上記メールアドレスは、CDPからの自動配信メール送信専用のメールアドレスとなります。返信やメールを送信しないようにお願いします。

詳しい説明は、
アクセスのトラブルシューティングの記事をご覧ください。 


所属先を見つけることができない場合:

上記のように、貴組織がDUNS番号を持っていない場合、または組織検索フィールドを使用しても貴組織を検索できない場合は、CDPまでお問い合わせください。


CDPへのお問合せ


CDPヘルプセンターからサポートチームへお問い合わせいただくことが可能です。

「サポートはこちら(Click here for support)」をクリック>ヘルプセンターの
サインインページから、アカウントにサインイン>ヘルプセンター>マイサポート>サポートチームへ照会からお問い合わせください。

 



または、トップバー>ホーム(English)の下部へスクロールダウンし、サインイン(signed inのリンクまたは新規登録リンク(here)をクリックします。





新規登録が必要な場合、登録(Register)から必要事項入力>Eメールの確認>パスワードの設定に進みます。



登録完了後、同じリンク/ページから、 ヘルプセンターにサインインすることができます 。

注意:CDPヘルプセンターアカウント用の登録手続きとなります。本登録では、 CDPポータルや質問書へのアクセス権は付与されません。


サインイン後、上部のトップバー>「マイサポート(My Support)」>「サポートチームに照会(Contact Support)」青ボタンをクリックし、お問い合わせください。


お問い合わせの際には、次のカテゴリー>サブカテゴリーを選択してください:「組織アカウントへの追加>組織アカウントへアクセスしたい」
お問い合わせ内容には詳細情報をご記入ください:組織名、ウェブサイト、DUNS、(該当する場合)回答要請機関


 

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