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この記事では、新規および既存の回答要請機関向けに、要請リストのワークフロー全体に関する手順を段階的に解説したものです。特に、CDPポータルでの要請リストの作成、管理、および提出方法について説明しています。なお、所属している組織が開示を行っている、または開示を求められている場合、あるいは複数プログラムに参加している場合は、この記事を読む前に、正しいポータルビューを表示していることをご確認ください。これに関するガイダンスは、「 回答要請機関としてポータルにアクセスし、操作をする」に関する記事に記載されています。

目次

要請リストの作成またはコピー

要請リストは、新規作成するか、前回のサイクルの要請リストをコピーすることで作成できます。CDPを通じてデータを要請するのが初めての場合は、新しい要請リストを作成する必要があります。以前に要請を行ったことがある場合は、前回の要請リストをコピーして開始することをお勧めします。

新しい要請リストを作成する

回答要請機関管理者 のみリストを作成できる点にご注意ください。詳細については、 CDPポータルの組織のユーザーリストとその役割の管理 に関する記事をご参照ください。


CDPを通じて要請するのが初めての場合は、新しい 要請リストを作成する必要があります。リストには要請するすべての組織を追加してください。手順は以下の通りです。

  1. 要請リストを作成するには、まずアカウントにサインインします。画面の左上の先頭のドロップダウンで回答要請機関のユーザータイプを選択し、回答要請機関のページにいることをご確認ください。回答要請機関のホームページの左側のナビゲーションパネルで、「組織を管理」をクリックします。

  2. 次に、現在の開示サイクルの行を選択し、表示されるポップアップで「開示サイクル(2026年)のリストを作成」をクリックします。

  3. その後、リストを作成するための3つのオプションが表示されます。「データベースから追加」を選択し、「続行する」をクリックします。

:回答要請機関は、直接的な取引関係がある子会社、またはその親会社のいずれかに要請するオプションがあります。詳細については、親会社または子会社への回答要請に関するガイダンス」の記事をご参照ください。

  1. 希望する組織を追加する方法の詳細については、本記事の以下のセクション をご参照ください。

重要:要請リストへの組織の追加が完了したら、最後のステップとして要請リストを提出する必要があります。これに関するガイダンスと情報については、「回答要請機関として要請リストを提出する」をご覧ください。

以前のリストから要請リストを作成する

過去に要請を行ったことがある場合は、過去の要請リストをコピーすることをお勧めします。作成にかかる時間を短縮できます。詳細については、 以前のリストから要請リストを作成する 動画チュートリアルをご覧ください。過去に要請を行ったことがある組織は、CDPデータベースを使用して 組織を個別に追加する 前に、まずこのリスト作成方法を使用することをお勧めします。

  1. 回答要請機関向けポータルで、「本開示サイクル(2026年)のリストを作成」を選択するか、ページ左側のナビゲーションパネルから「組織を管理」を選択します。

  2. 次に、現在の開示サイクルの行を選択し、表示されるポップアップで「開示サイクル(2026年)のリストを作成」をクリックします。

  3. 表示される3つのオプションから「既存のリストを使用します」を選択し、「続行する」をクリックします。

  1. コピーしたいリストを選択し、「このリストをコピー」をクリックします。「すべてのリストを表示する(View all lists)」 をクリックして利用可能なすべてのリストを表示することもできます。コピーできるリストは 1つ だけです。

注:過去に、企業に対して複数の環境課題の回答を要請したことがある場合、最も多くの企業を含むリストをコピーすることをお勧めします。

  1. 以前のリストを選択すると、そのリストのすべての組織が自動的にコピーされ、「組織を管理」ページに戻ることでアクセスできる要請リストページに表示されます。

「要請リスト」ページでは、リストへの組織の 追加削除環境問題の割り当て や組織の詳細の編集、および 要請リストの提出 を行うことができます。これらの項目に関する詳しい手順については、この記事の以下のセクションをご覧ください。

「ネットワーク要請に失敗しました」と表示された場合は、リストを再度コピーしようとしないでください。バックグラウンドで読み込みが行われています。ホームページに戻り、30分間待ってから、「組織の管理」ページに移動し、リストが表示されているかご確認ください。

重要:リストにDUNS番号が欠落している組織がある場合、「要請リスト」ページの上部に、DUNS番号が欠落している組織の数が表示される警告メッセージが表示されます。「MISSING DUNS」タブをクリックして、これらの組織をご確認ください。詳細については、 DUNS番号の課題を解決する 記事をご覧ください。

要請リストをCSVファイルでアップロードする

前年から参加している回答要請機関は、CSVファイルのアップロードにより要請リストを一括編集できます。要請された組織のDUNS番号が確実にあり、CSVファイル内のContact Email、Reference Numberの情報を一括アップロードするか、フォレストとウォーターの要請を一括で修正/追加する必要がある場合に のみ 、このリスト作成方法を使用することをお勧めします。詳細については、 CSVファイルを使用して要請リストをアップロードする方法 の解説動画をご覧ください。

重要:要請リストをCSVファイルでアップロードすると、以前ポータルに作成されたリストが上書きされます。編集を行うと以前作成した要請リストの情報が上書きされてしまうため、一括変更の場合にのみ推奨されます。CSVファイルのアップロードが利用できるのは、要請リストの提出前に限られます。

要請リストへの組織の追加

要請リスト作成後に新しい組織を追加するには、まずそのリストに移動する必要があります。手順は以下の通りです。

  1. ページ左側のナビゲーションパネルから「組織の管理」に移動し、クリックします。

  2. 「組織の管理」ページで、現在の開示サイクル(2026年)の要請リストにある「表示」をクリックします。

  3. 要請リスト上部のバナーにある「+ 組織を追加」ボタンをクリックします。

  1. これにより「組織を追加」ページに移動し、特定のフィルターを使用してCDPデータベース内で該当する組織を検索できます。フィルターの使用方法および正しい組織の検索方法については、「検索フィルターの利用」をご覧ください。

  2. 要請リストに追加したい組織が見つかったら、右端にある「+ 追加」ボタンをクリックし、表示される「->組織を追加」ポップアップをクリックして選択をご確認ください。正常に選択された組織は、その旨を示す「追加済み」として表示されます。

  1. 新しい要請リスト全体を確認するには、「組織を追加」ページの一番下までスクロールし、下部にある赤い「リストを表示」ボタンをクリックします。要請した企業の連絡先情報を追加するには、記事「情報情報開示組織(要請先)にCDPポータルへのアクセスを提供する」をご覧ください。

重要:リストに新しい組織を追加するたびに、新しい要請を提出するためにリストを再提出する必要があります。詳細については、この記事の後半にある「要請リストの提出 」に関する記事をご覧ください。

検索フィルターの使用

組織を追加するには、CDPのデータベースから、以下のような各種フィルターに適切な値を入力して、対象の組織を検索する必要があります。

  • 組織名による検索:組織の検索を始めるにあたって、最も簡単な方法は、その名前による検索です。これは、完全一致である必要はありません。例えば、「Corporation」で検索すると、以下に示すように名前に「Corporation」を含む複数の組織が結果として表示されます。Ltd、S/A、Plcなどの法人形態の略称は含めないでください。最適な検索結果 を得るには、「組織名」フィールドには組織名の最初の部分のみを入力し、「国/地域」フィールドには本社の所在国を入力してください。

  • 国/地域での検索:国で検索するには、画面を下にスクロールしてドロップダウンリストから国を選択するか、フィルターに国名を入力してください。

  • 組織を追加するためのIDの種類と組織IDについて:ポータルには、個別の組織を特定できるように、固有の組織IDを用いた検索機能が用意されています。このフィルターを用いて組織を検索するには、 IDの種類と完全な組織IDの両方を入力する必要があります。これらが入力されない限り、検索ボタンは使えません。システムは完全一致の結果のみを表示します。このフィルターを使用せずに検索するには、右上の「フィルターをすべて消去」をクリックします。利用可能なIDタイプは以下の通りです。

    • DUNS番号(推奨) - ダン&ブラッドストリート社のDUNS番号。単一の事業体に割り当てられた、9桁の固有の識別子。

    • LEI - 取引主体識別子(LEI)は、金融取引に参加する法的に個別の事業体をに識別するために市場および管轄区域全体で用いられる、バーコードのような参照コード。

    • Ticker - ティッカー、もしくは銘柄記号は、株式市場の特定の銘柄の上場株式を一意に識別するために用いられる略号。ティッカーは、証券取引所に上場されている、あるいは公開取引されている特定の資産や証券を表す記号や文字の組み合わせです。銘柄記号は、文字、数字、またはそれらの組み合わせで構成される場合がある。

    • BIC - BICは、Bank Identification CodeあるいはBank Identifier Code(銀行識別コード)の略称。国際取引を行う際に、特定の銀行を識別するために使用される8~11桁の番号。

    • ISIN - 国際証券識別番号(ISIN)は、国境を越えた証券取引のために、国際標準化機構が証券の識別子として定めた12桁の一意の番号。

注:さらなるガイダンスについては、DUNS番号を用いた組織の検索および選択方法とDUNS関連エラーの解決に関する記事をご覧ください。

  • 業種による検索:業種別に組織を検索するには、画面を下にスクロールしてドロップダウンリストから業種を選択するか、フィルターに業種名を直接入力してください。

  • 組織の種類による検索:回答要請機関は、ドロップダウンから組織の種類として「その他」、「企業」、「市町村」、「国家政府」、「地方政府」のいずれかを選択して、組織を絞り込むことができます。例として、企業のみを検索するには、「組織の種類」を選択し、そこで「企業」を選択します。

  • フィルターをすべて消去:ページの右上に位置する赤い「検索」ボタンの隣にある「フィルターをすべて消去」というボタンをクリックすると、すべてのフィルターを消去して新たな検索を始めることができます。

情報を入力したら、「検索」ボタンをクリックして結果を表示します。

重要:最適な検索結果を得るには、 さまざまなフィルター を組み合わせて組織を検索することをお勧めします。

「新しいエントリを作成する」機能

ポータルの「組織を追加」ページを使っても、要請リストに追加したい組織が検索できない場合は、「新しいエントリを作成する」機能を利用できます。この機能は、ダン&ブラッドストリート社のDUNS番号データベースに直接接続します。追加の情報については、CDPのDUNS番号 に関する記事をご確認ください。

重要:「新しいエントリを作成する」機能は、ポータルの「組織を追加」ページで組織を探し出すことができない場合に限り、使用してください。最初に「新しいエントリを作成する」機能を使用すると、重複レコードの作成や、誤った要請、回答率の低下に繋がる可能性があります。

「新規エントリを作成する」へのアクセス方法:

  1. 「組織を追加」ページに移動します。

  2. 次に、赤い「検索」ボタンを選択すると、下図のようにページの右側に「新しいエントリを作成する」ボタンが表示されます。


「新規エントリを作成する」機能の使用方法:

  1. 上記に記載された手順に従い、「組織を追加」ページに移動します。

  2. 次に、赤い「検索」ボタンを選択すると、下図のようにページの右側に「新しいエントリを作成する」ボタンが表示されます。

  1. 追加の情報を入力したら、「検索」をクリックします。その後、高度な検索のウィンドウに、検索条件に一致した組織が表示されます。

注:検索結果が複数表示される場合があります。要請リストに適切な組織を選択するために、以下の詳細が正しいことをご確認ください。

  • 組織名

  • 本社住所(該当する場合)

  1. 検索結果を確認し、正しい組織が見つかったら、 その組織を選択し 、下部にある赤い「リストに追加する」ボタンをクリックします。

環境問題を追加する

メンバーシップによっては、 フォレストや水セキュリティ などの環境問題について、情報情報開示組織に回答を求めることができます。これは個別に、またはCSVファイルを使用して一括で行うことができます。


個々の情報開示組織 に対して特定の環境問題への 回答を依頼するには

  1. ページ左側のナビゲーションパネルから「組織の管理」に移動し、クリックします。

  2. 「組織の管理」ページで、現在の開示サイクル(2026年)の「要請一覧」にある「表示」をクリックします。

  3. 要請一覧で対象の組織を探し、組織行の右端にある「矢印」アイコン(詳細を表示)を選択します。

  4. 「組織の詳細」ウィンドウの「課題」セクションにある「編集」アイコン(課題の編集)を選択します。

  5. 組織に回答してほしい課題を追加または削除します。

  6. 画面を下にスクロールし、「保存」ボタンを選択して変更を確定します。

要請リストはオフラインで一括編集し、更新されたリストをCSVファイルとしてアップロードできます。ファイルをアップロードすると要請リストが上書きされるため、事前にアカウントマネージャーにご相談ください。詳細については、「要請リストをCSVファイルでアップロードする 」の記事をご覧ください。

:メンバーシップの内容や、要請リストへの環境課題の追加に関する質問については、貴組織のアカウントマネージャーにお問い合わせください。

組織を回答要請リストから削除する

この記事では、回答要請機関向けに、回答要請リストから組織を削除する方法について説明します。情報開示を要請された組織が質問書を有効化する前であれば、いつでもリストから組織を削除できます。

:すでに質問書への回答を開始している組織を削除したい場合は、ヘルプセンター を通じてカスタマーサポートチームまでご連絡ください。お問い合わせの際は、適切なチームに確実に届くよう、カテゴリ「回答要請機関向けサポート」およびサブカテゴリ「要請リストおよびDUNS番号に関するサポート」を選択します。


組織が回答を開始する前に 要請リストから削除するには、以下の手順に従ってください。

  1. ページ左側のナビゲーションパネルから「組織の管理」に移動し、クリックします。

  2. 「組織の管理」ページで、現在の開示サイクル(2026年)の要請リストに移動します。

  3. 要請リスト内で、削除したい組織を1つ以上見つけます。これにより、選択した組織の行がハイライト表示されます。

  4. 次に、上部のバナーにある「リストから削除」ボタンを選択します(下図参照)。

  1. 表示されるポップアップウィンドウで、赤い「はい、削除します」ボタンを選択して削除を確定します。

重要:組織を削除する前に要請リストをすでに提出している場合は、変更内容を保存するために リストを再提出する必要があります。これを行うには、 の上部バナーの右端にある赤い「> リストを送信」ボタンをクリックします。詳細については、この記事の下にある「要請リストの提出」セクションをご覧ください。

要請リストの提出

要請リストを作成して確定したら、最後のステップとしてリストを提出し、組織への開示依頼プロセスを開始します。これには、「組織の管理」と「組織とエンゲージメント」の2つの方法があります。なお、 

スケジュール:要請リストの提出期限は6月8日です。それ以降に追加された要請は、情報情報開示組織による承認が必要です。詳細については、「 遅延要請 」セクションをご覧ください。


リストを提出する前に

  • CDPとこの情報を共有する場合は、すべての組織の連絡先情報が完全かつ正確であることをご確認ください。リストを提出すると、CDPはリストに記載された連絡先メールアドレスを持つすべての組織に招待状を提出します。連絡先情報の追加方法については、「情報情報開示組織(要請先)にCDPポータルへのアクセスを提供する 」をご覧ください。

  • リストを提出した後に変更を加える場合は、CSVアップロード機能が利用できなくなるため、 個別に 行う必要があります。変更を反映させるには、変更後にリストを 再提出 する必要があります。

「組織の管理」から:

  1. ページ左側のナビゲーションパネルから「組織の管理」に移動し、クリックします。

  2. 「組織の管理」ページで、現在の開示サイクル(2026年)の「要請一覧」にある「表示」をクリックします。

「組織とエンゲージメント」から:

  1. ページ左側のナビゲーションパネルから「組織とエンゲージメント」に移動し、クリックします。

  2. 「組織とエンゲージメント」ページで、ページ右側にある「目」のアイコンが付いた「リストを表示」ボタンを選択します。

いずれの場合も:

  1. 要請一覧ページに移動しますので、上部バナーの右端にある赤い「> リストを提出する」ボタンをクリックします。DUNS番号が欠落している 場合、リストを提出することはできませんのでご注意ください。詳細については、DUNS番号の課題を解決する をご覧ください。

  1. 表示されるポップアップウィンドウで「はい、提出します」をクリックします。

  2. これらの手順を完了すると、要請リストが提出されます。

  3. 「組織の管理」または「組織とエンゲージメント」ページで確認できる、現在の開示サイクルリストの「回答要請ステータス」が「アクティブ」に変わります。また、要請リストが正常に提出されたことを確認する自動メールが届きます。

注:要請リストを提出すると、要請対象の組織に開示の招待状が提出されます。CDPポータルが情報開示組織向けに公開された時点で、対象組織には別の自動メールが提出されます。

遅延要請

最初の要請リストを作成して提出した後でも、要請の追加や削除など、リストの更新を続けることができます。6月8日に情報開示が開始された後、情報開示組織への新たな要請は、すべて「遅延」要請とみなされます。情報開示組織は、ポータルを介して、これらの遅延要請を受け入れるか拒否するかを選択することができます。

すべての遅延要請は、要請リストを再提出すると「確認中」タブに表示されます。遅延要請は、情報開示組織によって受け入れられた場合にのみ 、「すべての組織」タブに移動します。情報開示組織が拒否したか、応答しなかった遅延要請は、要請リストの「確認中」タブに残り続けます。

追加された組織に対しては、新たに要請したことを通知し、それを受け入れるように働きかけることをお勧めします。

重要:情報開示組織側は、新しく受け入れた要請ごとに、質問書を更新するために 質問書の設定を手動で再提出する必要があります。これを行うことでデータが確実に同期され、情報開示組織は、サプライチェーンモジュールの質問において新たに回答を要請するサプライチェーンメンバーを選択することができます。質問書の設定を再提出する際、その時点での質問書の進捗状況は維持されます。


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